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出世の秘訣

私は複数の職場を経験して,その紛れもない事実を身をもって経験しましたが,必ずしも優れた人が出世する訳ではないということを感じて来ました。

そもそも,どういう状態が出世したのかということがはっきりと現れるものではないので比較は難しいですし,実例を上げる事は出来ませんが,例えば会社の同期入社組で役員になった顔ぶれとかを見れば,ある程度わかるのではないでしょうか。

業界によってもその基準は変わります。
企業の体質と言うのも結構異なるもののようです。
教員の世界,公務員や団体職員の世界,などでも当然異なるでしょう。
全く異なる業界の人と,「こんな事しなくてはならないんだよ〜」とかと仕事の事で愚痴ってみても,「へえそんな事が出来て良いね。」となり,話が合いません。
「彼,中国に行くのイヤで会社辞めちゃったよ〜」とか言っても,別の立場の人に言わすと,「へえ〜中国に行けるなんて幸せだな〜」と話が合いません。かたやイヤで辞めているのに,一方では羨ましいと。
その辺は実際の体験の相違と,嗜好の問題でしょう。

かつて,「子供手当なんて遣って子供を甘やかすのはけしからん」と言っていた人がいて驚きましたが,本音なのでしょう。口に出すだけ正直です。自分に直接関わらないことに,税金を出すなと。
少子化対策が進まないのも,この調子だからでしょう。

いまだにアメリカの核の傘ただ乗り論というものを言っている人がいます。いわば,これが消極的平和主義だったから,今度はただ乗りでなく積極的にということなのでしょうか?元の実態を隠したプロパガンダを信じているので,また性懲りもせず新たなウソを信じる人たちです。

ただ乗りどころか,どれだけの基地負担をして来たのでしょうか?財務省に算出してもらうべきでしょう(絶対にしないでしょうが)。直接の金額負担のみならず,基地の危険分まで算出してもらえば良いです。

金だけでなく,それに加え人命まで差し出そうと言うわけです。今度は,自分は直接関わらなければ,どんどん金も人命も差し出せと。こういう身勝手な人たちが居る国。 順送り人事。 長く続いた総理大臣の顔ぶれを見てもらえば分かるかも知れません。

現体制に逆らわない事。
たとえ間違ってようが,自分の信条と合おうが合うまいが,同調出来ること。
信条など無い方が良い。多数派もしくは支配側に付くことができる平均的が知性があればよい。
決して疑問を差し挟まないこと,気がつかない能力です。
決して自分で責任を背負い込まないこと。
日本人は実務能力的にさほど差が無いからでしょうか。
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